多店舗展開は損得どちらにも別れる可能性があるものなので、それを理解して店舗を増やしていくことが重要です。
店舗を増やしていくことは固定費の増加につながりますから、上手く行かなかったときには利益が減ってしまうことになります。
その一方でどこかの店舗の売上が下がっても他店舗でカバーをすることができるため、一つの店の売上に頼らずに済むという利点があります。
しかし、これはそのままデメリットにもなり全体が上手く行っているのに、一店舗だけ足を引っ張るということになる可能性もあります。
このように多店舗展開はひとつの長所がそのまま短所にもなるので、損得勘定をしっかりとして店舗を増やすメリットが十分にあるのか考えなければなりません。